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アジア太平洋地域臨海湿地鳥類保護国際シンポジウムが開催

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2020年11月28日、上海科学技術館、自然資源部海島研究センターとAPEC海洋持続可能発展センターが主催し、大自然保護協会(TNC)が共催する「アジア太平洋地域臨海湿地鳥類保護国際シンポジウム」が上海自然博物館(上海科学技術館分館)で成功に開催された。シンポジウムはオンラインとオフラインの結合の形で行われ、複数のアジア太平洋経済協力経済体からの100人余りの専門家や学者が参加した。

国内外の11名の専門家は「アジア太平洋地域臨海湿地鳥類保護」というテーマを巡り、東アジアーオーストラリの渡鳥の保護策、鶴類の渡りと保護の必要性、鳥類保護と風力発電との協調発展、中国海島鳥類保護の現状などについて、最新の研究成果を紹介し、素晴らしいレポートを行った。深く検討した後、出席者たちは広範な共通認識を達成し、共同で「アジア太平洋臨海湿地鳥類保護提唱書」を公布した。

シンポジウム期間中、上海科学技術館と自然資源部海島研究センターは共同で戦略協力協議を締結し、海島生物多様性の保護管理に焦点を当て、科学研究と科学普及との有効な融合を促進し、科学研究成果の有効な実用化を加速させ、科学文化の普及を強化し、地域経済の発展を支持することを目的とする。