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「天宮に夢を築く-宇宙飛行士の凱旋を迎える」サイエンスクラウド・ライブストリーミング開始

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 中国の宇宙ステーションはどのような構成になっているのだろうか。宇宙飛行士の衣・食・住・移動に隠された未知の技術とは、なんだろうか。2022年4月16日午後、中国の3人の宇宙飛行士が180日間の星旅から地球に戻り、若者向けのライブ放送「天宮に夢を築く-宇宙飛行士の凱旋を迎える」が複数のプラットフォームで放送された。上海プラネタリウム展示教育センターのインターネット科学の施部長がキャスターを務め、若者たちを宇宙の夢と中国の宇宙飛行士の足跡をたどる旅へと導いた。

    わずか45分間の「クラウドライブ」で、施さんは神舟13号のミッションの歴史を振り返り、宇宙ステーションの核となる部品から始まり、コアモジュールの構造、各モジュールの機能を紹介した。コアモジュールの模型を使って、ノーダルモジュールなどのランデブーやドッキングの姿勢を生き生きと示し、宇宙飛行士の動きなど宇宙ステーション技術の応用と検証を強調した。コアモジュールの外観だけでなく、プラネタリウムのオンライン仮想ショールームを使って、コアモジュールの内部の雰囲気を体験してもらい、宇宙飛行士の日常生活を具体的に紹介した。最後に、有人宇宙プロジェクトのこれまでを振り返り、これからの展望を見せた。新華社、新民、Bサイトなどの各種メディアを通じて、50万人以上の若者が「天和号」のコアモジュールの創意工夫を称賛し、中国の宇宙開発の夢の継続的なブレークスルーに拍手を送った。