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上海科学技術館がASPAC メタバース・オンラインワークショップに参加

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新型コロナ流行期の国際交流を強化し、国際的な科学の場の最新動向を把握するため、2022年4月5日13時より、当館協力交流室、科学コミュニケーションセンター、科学技術館展示・教育センター、セルフボード展示・教育センター、天文展示・教育センターのスタッフ18名がASPAC S2L(勉強会)オンラインミーティングに参加した。

 今回のテーマは「メタバース」。当館からは、「メタバース」をテーマとした質問や、海外の事例を紹介した。オーストラリア国立科学センター、韓国子ども科学センター、中国国立科学技術博物館、韓国梨花女子大学、メタ・シンガポールなどの科学館や関連組織の専門家が、AR、VR、バーチャルツアー、人気科学ゲーム、オンラインなど、それぞれの分野で「メタバース」をテーマにしたプロジェクトの成功事例を紹介した。また、「メタバース」の定義や機会、課題などについても議論が交わされた。この会議では、アジア太平洋地域の科学館や関連組織における「メタバース」の実践について理解を深めることができ、当館が「メタバース」関連の活動をさらに発展させるための参考とすることができた。