緑螺講堂は崇明島の野生鳥類の探究に注目

2025年3月29日、上海自然博物館は第243期緑螺講堂を開催し、生態学専門家の王天厚教授を特別招待し、観客たちに『自然精霊：崇明島の野生鳥類の探究』というテーマ講座をもたらした。 

　王天厚教授は華東師範大学生命科学学院の副院長、学科主任、上海市動物学会の理事長を歴任し、現在は上海科学普及教育発展基金会の理事を務めており、主に生物多様性保護と湿地生態学の研究に従事している。

　講座では、王天厚教授は数十年にわたる崇明生態島の鳥類とその生息地の保護と研究の実践を結合し、重点的に崇明島の鳥類の多様性と生息地の生態特徴、分布状況と直面している問題及び問題の解決方法を紹介した。王天厚教授はまた、社会人と小中学生が崇明生態島建設の実践過程に参加し、崇明で自然に親しみ、鳥類を観賞し、自然を理解し、自然を愛護し、自然に溶け込む科学意識を高めるよう奨励した。