孵化前の恐竜「巨大ベビー」が上海に登場!徐星院士が中原の恐竜伝説を語る
2025年8月17日、「龍吟九州・中国恐竜大展」の河南テーマウィークが上海自然博物館で盛大に開幕しました。イベントでは、特別講座や希少化石の開封セレモニーなどを通じて、来場者を中原の地に伝わる恐竜の伝説に誘いました。今回の最大のハイライトは、「中華ベベ龍」が上海で初公開されたことです。徐星院士と河南自然博物館館長の徐莉氏は、開封式にて世界最大の恐竜胚化石の神秘を解き明かし、観客は間近でこの貴重な宝物を体感することができました。
イベント会場では、中国科学院院士で著名な古生物学者・徐星氏が「卵盗み竜の家族の不思議な物語」をテーマに特別講演を行いました。講演の中で徐星院士は、卵盗み竜家族の進化の過程をわかりやすく解説し、古代生物が持っていた知られざる生存の知恵を明らかにしました。生き生きとした説明と美しい画像を用いて、観客は時空を超えて、まるで窃蛋竜が繁殖・生息していた遠い古代にいるかのような体験をしました。講演後には、徐星院士と倪闽景館長による恐竜の新たな視点をめぐる深い対談も行われました。