4Dアニメーション「象の童話」がイタリア湾岸国際アニメフェスティバル「ユニセフ賞」を受賞した

2025年5月29日から6月1日までイタリアのペスカーラで開催された第29回ガルフ国際アニメフェスティバルで、上海科学技術館と上海美術映画製作所が共同出品した4Dアニメ「象の童話」(LONGLONG)が「ユニセフ賞」を受賞し、児童向けコンテンツの製作において社会的責任と肯定的な価値を示す優れた作品と表彰されました。

映画はアジアゾウ「竜竜」を復元し、生物多様性の保護、生態の共生と人間象の調和共存などの議題に焦点を当て、シーサンパンナの熱帯雨林に居た男の子と小さい象の間の感動的な冒険を語りました。2024年10月1日から上海自然博物館の4D映画館で上映され、観客に大変好評されています。映画はエデュテインメントを通じて、青少年をはじめ、世界環境保護理念を分かりやすく皆に伝え、上海科学館が科学と生態文明教育の共同発展を推進する積極的な追及精神を明らかにしました。

「象の童話」は既に第20回中米映画祭の「マイクロムービーの年度最優秀賞」を受賞したほか、第14回インドCMS国際児童映画祭の「World Cinema」部門にノミネートされ、国際舞台で中国オリジナルの科学普及映画作品の伝播力と感染力を長くアピールしてきました。

出品者の一つとして、上海科学館は継続的に自然科学と視覚芸術融合の潜在力を発掘し、中国の生態ストーリーをしっかりと語り、科学精神と人文的な配慮を兼ね備えた科学を普及する優れた製品を披露していこうと思っております。