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「上海の巨鹿路、富民路と長楽路」で生物が生きられる庭園を建てるのはどんな体験でしょう。「自然散策」イベントを延富庭園へ

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202575日、上海自然博物館(上海科学館分館)と静安区緑化管理センター協力して開催された2025年「自然・コミュニティパークシーズン散策」の第2目の科学普及案内イベントが静安区延富庭園で開催されました。

延富庭園は静安区の緑化景観管理部門の2024年に主に推進する区の重点実用プロジェクトとして、全面的な発展期を経て、生息環境の造成と生物多様性の保護を特色とし、生態修復、文化展示、科学普及教育、レジャー娯楽を一体化した都市生物環境庭園」となり、南京西路商圏に広がる「生態オアシス」となりました。

上海自然博物館副研究館員の徐珊珊氏と上海市庭園設計研究院のデザイナーの陳偉氏が、イベントに参加した親子とライブ会場の観客を案内し、新たに作られた都市庭園を見学しました。参加した市民は公園の生態基盤を学べるだけではなく、日常生活で身近な自然環境を観察し、守る方法も学びました。

今回のイベントでは、「ワークショップ見学」というコーナーも設けられています。上海自然博物館の科学の先生は「木毎に巣を作ろう:鳥の『安住プロジェクト』の実践」をテーマに、独特なアイデアで見事な「鳥のホテル」を作った上で、公園の木につるしました。都市の鳥の為に安住する場所を提供しただけではなくて、青少年にみずから都市の生物環境庭園の建設にも参加させます。

2025年、上海自然博物館と静安区緑化管理センターと提携して「自然・コミュニティパークを楽しむシーズン」シリーズのイベントを開催しました。野外ライブ、専門家によるガイド、ワークショップなどを通じて、都市に暮らしている人々に身近なコミュニティの自然美を再発見させ、上海の「人民都市」建設を新たな段階に向けてサポートします。「公園都市」というコンセプトを市民の心に深く根付かせました。