上海科学技術館は旧正月元日にプレーオープン、「駿馬奔騰——馬年科学技術文化特別展」が開幕!

2月10日、上海科学技術館と故宮博物院が共同主催する「駿馬奔騰――馬年科学技術文化特別展」が正式に開幕しました。それと同時に、ドームシアター音楽コンサートやクラウド展覧会などの関連イベントも開催され、音楽芸術を通じて“馬”の文化的イメージを再構築するとともに、オンライン配信により展示の全貌を紹介し、科学と文化の深い融合を多角的に示しています。春節の元日から7日まで、上海科学技術館は通常通り開館し、充実した展示や科学普及イベントを通じて、市民や来館者の皆さまとともに新春を祝います。
馬年の新春を彩る目玉イベントとして、「駿馬奔騰――馬年科学技術文化特別展」は「馬」を物語の軸として、「自然の進化―人と馬の共生―未来への啓発」を論理的な主線とし、文化財や標本、デジタル・インタラクティブ技術を革新的に融合させることで、太古から現代へ、自然から文明へと至るまでの馬の様々な姿を多角的に紹介します。本特別展は2月17日(旧暦1月1日)より、上海科学技術館地下1階にて正式に一般公開されます。
当日の開幕式において、共同主催者である上海科学技術館と故宮博物院は、本展が「馬」をテーマに選んだ理由について、科学と文化が見事に融合する独自の視点を提示することにあると述べました。歴史的文物と現代テクノロジーを相互に呼応、融合させることで、同一の物語的時空の中において、ウマ科動物5,600万年の進化の歴史と中華文明6,000年にわたる進取の歩みを貫いて示すことを目指していると説明しました。
開幕イベントの一つである「駿馬奔騰:馬の詩的行進」をテーマとした音楽会は、全面リニューアルされたドームシアターで開催されました。ドーム天井に映し出される映像とライブパフォーマンスが融合し、二胡やヴァイオリンの演奏、京劇、テノール独唱、男声合唱など多彩な芸術形式が次々と披露され、テクノロジー、文化、芸術の各分野における馬の独自のイメージを多角的に描き出しました。本公演は、上海映画学院、上海歌劇院、上海京劇院、上海民族楽団、中央歌劇院などの団体に所属する多くのアーティストたちの共演により実現しました。
続いて行われた「クラウド展覧会」イベントでは、上海科学技術館館長の倪闽景氏がオンライン生配信を通じて、馬特別展のベールを公開し、ネットユーザーを“クラウド見学”へと案内して展示の全貌を紹介しました。来場できない観客にも特別展の魅力を体感させる機会となりました。また、上海野生動物園のポニー「飄飄(ピアオピアオ)」が、軽やかな小刻みの足取りで、浅金色のたてがみを颯爽となびかせながら会場に登場し、各界の来賓に心のこもった招待と新年の祝意を届けました。
本展は、「名馬ここに初現」「生命息づく大地」「千年を駆ける名馬の影」「駿馬と語り、未来へ共に駆ける」という四つの章で構成されています。故宮博物院が厳選した20点余りの馬をテーマとする貴重な文物が初めて上海で一堂に公開され、礼制・軍事・芸術・生活など多様な側面を網羅しています。漢代の彩色陶製馬頭、唐代三彩馬、三彩胡人騎馬狩猟俑、銅製「聖旨」合符、銀製虎鈕「鑲黄旗護軍統領印」といった貴重な文物に加え、「乾隆帝盔甲乗馬図」、「郎世寧万吉驦軸」などのデジタル展示品も登場し、デジタル演出と組み合わせることで、歴史の中における馬の多元的な意味を生き生きと描き出しています。さらに本展では、裸眼3DやAIなどの先端技術を取り入れ、複数の没入型インタラクティブ展示を設置しています。「観る」・「感じる」・「体験する」という多層的なアプローチを通じて、馬が持つ文化的、科学的内涵をより深く理解できる構成となっています。
新春の佳節にあたり、上海科学技術館では多彩で特色ある一連のイベントを開催します。人気ブランド企画「サイエンスLIVEショー」が新プログラムを携えて再登場し、展示ホール1階のミニステージで来場者と対面します。科学装置や科学実験をテーマにしたインタラクティブなパフォーマンスを通じて、様々な現象の裏にある科学原理を、楽しさあふれる演出で段階的に解き明かします。同エリアではあわせて、「馬の蹄が止まらない」の「蹄」が中国語で「題」と同じ発音の為、「馬の『題』が止まらない」というインタラクティブ対戦イベントも開催されます。科学クイズ、サイエンスチャレンジ、科学ものまねショーなどの形式で観客を“知恵のリング”へと招き、挑戦を通じて科学知識を身につけ、科学の楽しさと魅力を体感してもらいます。「明日行者」展示エリア内の「インフィニティ・シティ」ゾーンでは、ロボット及びAI技術によるビジュアルの饗宴が繰り広げられます。外骨格型ロボット、ペットロボット、電子マウス、群知能ロボット、クライミングロボットなど最先端の成果が次々と登場し、実演と専門的な解説を通じて、来場者に未来のテクノロジー世界への扉を開きます。待機列エリアでは、新企画「サイエンス・フラッシュ」も実施します。解説や科学常識クイズ、着ぐるみとのインタラクティブ・パフォーマンスなどを通じて、短時間・分かりやすい・テンポの良い学習体験を提供し、待ち時間を楽しく有意義なひとときへと変えます。