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1平方メートル博物館・タイプライター館が虹口に登場

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2025217日、上海市虹口区外国語第二小学校で「1平方メートル・無限界」虹口区1平方メートル博物館建設の始動式及び「活字鼓動ときめき」タイプライター館の開館式が行われた。これは上海科学技術館のコレクションがキャンパスに入る16回目のテーマ展であり、1平方メートル博物館が初めて打ち出した科学技術の発展史に焦点を当てた展示でもあった。


 ペンの発明が人類初の書き方革命だとすれば、タイプライターの発明は人類の2回目の書き方革命である。1平方メートル博物館のタイプライター館を通じ、タイプライターの前世今生を理解し、工業革命の発展過程を示しただけでなく、更に人類の強大な想像力と創造力を体現し、技術が文化と文明進化に及ぼす役割を理解する。展示現場では、観客は数十台の世界各地から来たタイプライターの実物を見ることができるだけでなく、「宋慶齢書房」、マンマシンインタラクティブなどのシーンやインタラクティブ体験もあり、人々に深い印象を与える。


 上海市教育委員会の支援と上海市科学委員会の指導の下、上海科学技術館は1平方メートル博物館プロジェクトを立ち上げ、「博物館の倉庫を開け、コレクションを博物館から持ち出す」という行動が昨年から開始され、松江、閔行などの区で先行的に着地し、全社会にさらなる開放計画を打ち出した。今年は1001平方メートル博物館が続々と着地する予定で、カバー範囲は上海から出発し、長江デルタと全国をカバーし、より多くの子供が標本と目を合わせ、科学文化の魅力を間近で感じさせる。